フィールド日記

オオバウマノスズクサ
ウマノスズクサ科
Aristolochia kaempferi
2011年10月12日
東京都 渋谷区


割れた実


割れた実の中のゼリー状の物質と種子


つながっている種子(椀型のくぼみにはゼリー状物質がつまっている)


(ゼリー状の物質を洗い流した)種子


割った種子(中央)

資料がなく推定だが
種子は椀のような形で
外面は銀色でやや光沢があり内側は窪んでいて
縦に切断すると断面はやや厚みがあり半透明。

実の中ではゼリー状の物質を中心に
種子は縦に並ぶ。

ゼリー状の物質にはアブやハエが来ていたが
試しに口にしてみると苦味があった。

2011年10月10日に神奈川県真鶴町の山中で採取したものを
代々木で撮影

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