フィールド日記

ブラジルハシカグサモドキ
アカネ科
Richardia brasiliensis
2010年11月22日
東京都 渋谷区


実_背景は1mm方眼紙


花_2010年11月18日宮崎県都井岬にて撮影


花_都井岬にて撮影


花と葉_都井岬にて撮影


実_都井岬にて撮影


実_都井岬にて撮影

東南アジア、インド、中国、日本に帰化している熱帯アメリカ原産の帰化植物。
ハシカグサモドキとよく似ているが
分果(上の写真参照)に違いがあり
分果の腹面が裸出しているものがブラジルハシカグサモドキ、
背面と同じように覆われているものはハシカグサモドキで、
本種はブラジルハシカグサモドキということがわかる。



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(2010年11月22日に掲載したコメント)

アカネ科のRichardia属の帰化植物。
日本には2種
ハシカグサモドキ(Richardia scabra)
ブラジルハシカグサモドキ(Richardia brasiliensis)
が帰化している。
写真のものはそのどちらかだが
資料が少なく今のところ同定できないので
リチャーディアの仲間としてご覧頂きたい。
(わかりしだい本ページに種名を載せます)

    ・ ・ ・

掲載時に同定できず‘リチャーディアの仲間’としていたましたが
2015年12月1日に‘松江の花図鑑’のY氏よりご教示いただき
ブラジルハシカグサモドキと確認できましたので本文を書き換えました。(11:03 2015/12/03)

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実の方眼紙上の写真は
宮崎県都井岬のものを渋谷区代々木にて撮影

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