フィールド日記

河川敷に生える木の冬の様子

2010年3月2日
東京都 江戸川区


ヤマグワ


オニグルミ


エノキ

大きな川の広い河川敷は冠水するため
あまり樹木の見られない場所が多い。
写真の木々はせいぜい樹齢10年かそれ以下のもの。
10年に一度の大増水があれば根こそぎ流されてしまうことだろう。

この場所に根をおろした理由は
オニグルミは上流から流れて来た実が発芽したのは確実で
水際にそって点々と見られた。

ヤマグワやエノキも人間が苗を植えたわけではなく
やはり種子が流れ着いて発芽したのだと思う。

江戸川の河川敷にて

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