フィールド日記

都会の森はどうなっていくのかちょっと不安


ケヤキやミズキの落葉樹の下はアオキの照葉樹林
明治神宮にて

作られてから八十年以上たつ明治神宮の森は
自然に生えてくる木などもあまり手を加えず
落ち葉も堆積するに任せているようです。

たぶん、設計段階ではあまり考えられていなかった
アオキやシュロが鳥たちの糞で広まるのか
よく目につきます。


人が植えたわけではないのに
斑入りのアオキも目にします。

ボクはアオキの純林は見たことがありませんが
これだけ多くなるとちょっと異様・・・
シュロがたくさん茂っているところなど
まるで亜熱帯の森のような感じ。

温暖化が進んだ都会の森はどうなっていくのか
ちょっと不安・・・

今日は「フィールド日記」あります

22:44 2010/02/15 記




フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く

Google
WWW を検索 鈴木庸夫の植物図鑑 を検索
Top page (English)