フィールド日記

持ち上げられそうにないなぁ



秋葉原駅の近くを流れる神田川


正月三が日が明けての東京散歩。
2010年、街が動き始める様子は、
他の時期とは違う独特のエネルギーが感じられます。

そんな街を歩いると
ビル群に囲まれた神田川にかかる車は通れない細い橋があります
その橋の欄干から水面を見下ろすと
魚の姿は見えなかったものの
水は澄んでいていなにかホッします。

そんな中、橋のそばに背の高いビルにはさまれて
僅かな緑のなかにたつ古い建物があり
「江戸名所 柳森神社」という文字が見えます。
面白そうなので橋を渡り境内に入ってみると、
まさに江戸時代の匂いが漂っています。


「力石群」


写真のこの石はその境内の一角のもので、
千代田区教育委員会の説明板があり
それによると
その昔、若者たちが力試しに用いたとのことで、
石を見ていると相撲とりのような大男が
大汗をかいて持ち上げる様子が目に浮かびます。

それにしてもこの大きな石、
ボクはどう頑張っても持ち上げられそうにないなぁ・・・

今日は「フィールド日記」ありません

23:18 2010/01/04 記




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