フィールド日記
面白い発見がまだまだありそう
眠るコミカンソウ
ウチのベランダのプランターに勝手に生えてきたコミカンソウです
夜はしっかり葉を閉じて眠ります(撮影_19:08 2009/10/13)
コミカンソウの閉じた葉
夜、葉を閉じる植物はほかにも
ネムノキ、オジギソウ、カワラケツメイ、カタバミをはじめ
たくさんあると思います。
そうした植物たちを夜、
懐中電灯を照らして見てみると
いかにも眠っているようでおだやかそうに見えてほほえましくなります。
そういえばネムノキは秋になり葉が色づくころは
夜になっても葉を開閉するエネルギーが尽きてしまうのか
閉じる必要がなくなるのか
閉じないようです。
花も正確な体内時計を持っているのか
アサガオは早朝まだ暗いうちに咲き、
ヒツジグサは羊の刻、タヌキマメは午後2時ぐらいかなぁ・・・
ショウガの花は午後の4時ぐらいというふうに
咲く時間が決まっているものが多いですよね。
オシロイバナやカラスウリの花は夜に咲くし
カタクリやアマナの花は夜は閉じて
雨の日も開きませんよね。
植物って晴れた日中ばかりではなくて
雨や風の日も、そして時間帯を意識して見ていくと
知らなかった面白い発見がまだまだありそうな気がしますね。
今日は「フィールド日記」ありません
22:01 2009/10/13 記
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