フィールド日記

洞から首をだしているムササビ



奥多摩の山並み
埼玉県飯能市の天覧山山頂にて
左上の前方後円墳のような独特な形の山は‘大岳山’です


おとといのことですが 飯能市に住んでいるS藤氏と話をしていて
天覧山山麓にムササビがいるとのことだったので
早速行ってみました。

その場所は大木がたくさんあり
木の幹にもムササビのいつも通る痕がついていて
いかにもムササビがいそうな雰囲気です。

しかし、木の幹に洞はたくさんあって
どの洞にいるのかがわかりません。

さてどの洞に向けてレンズを構えたら良いのか
夕暮れ迫る森で悩んでいると
後ろから「鈴木さん!」と声をかけられました。

驚いたことに
その声の主はこの情報の発信源のS藤氏ではないですか。
ふらっとムササビの様子を見に来たとのこと。

そのS藤氏に案内されて
今使っている洞に行ってみました。

すると、まさにこれから出かけようとして
洞から首をだしているムササビと遭遇。




ザンネンなことにその直後
猛烈な夕立となり今夜はこれまで・・・

後日出直すつもりです。

居場所もわかったことだし、
今度は飛ぶ様子を見たいものです。


ムササビが齧った
松の実の‘エビフライ’



ムササビの糞


    ・ ・ ・


今日見た花1・杉林に咲くコアジサイ




今日見た花2・谷あいの湿地で見かけたノアザミ


23:05 2009/05/23 記




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