フィールド日記

新学期は初秋ぐらいがいいかも



イヌビワの芽吹き
明治神宮にて



サンゴジュの芽吹き



ショウブ(サトイモ科)の芽吹き



ケヤキの双葉


まさに今ごろのことを
‘木の芽時’と言うのでしょう。

見上げる木々の枝先でも
足元の草はらでも
葉が展開しだしています。

この時期はまた体の不調を感じやすい時期でもあり
木の芽時はそうした意味でもつかわれますよね。

天気予報でも
「今日は4月中旬の暖かさでしたが
明日は冬将軍襲来で西高東低の気圧配置となり
雪の降るところもあるでしょう。」
なんて、言ってました。

春色のカーディガンを着たいけど
寒くなるんじゃダウンジャケットかなぁ・・・
なんて、着るものの幅も広いこの時期、
体が戸惑ってしまうのもあたりまえでしょうね。

日本では進学や就職など
生活環境が大幅に変わるのもこの時期ですよね。

自然環境と生活環境と両方変わる人は
精神の安定を保つのも大変かも?

新学期がはじまるのは
アメリカなどのように初秋ぐらいがいいかもしれませんね。

23:00 2009/03/22 記




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