フィールド日記

オオコノハズクの模様



樹洞で過ごすオオコノハズク
都内某所にて


初めてオオコノハズクを見ました。
大して太くないこの木はスダジイで
幹の上部の枝には葉が茂っていますが
すでに枯れかけていて洞があり
オオコノハズクにとってはちょうどいい具合のようです。

眠っているのでしょうが
警戒のためか
ときどき薄目をあけ
まわりをうかがっています。


樹皮とそっくりなオオコノハズクの模様


それにしても胸のあたりの模様が
スダジイの幹に溶け込んでいます。
まさに日中こうしたところで過ごすための迷彩なのですね。

    ・ ・ ・


日をうけて輝く水辺のイヌコリヤナギ


21:28 2009/02/18 記




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