フィールド日記
一期一会の出会いに期待
今、21:59 2009/01/08 です。
我が家のベランダから見上げた月です。
去年の暮れから東京では晴れた日が続いていましたが
天気予報では未明から雪が降るとのこと
ベランダに出て見上げるとまだ月がおぼろげに見えていました。
我が家の窓辺に置いたグッピーを飼っている水槽では
ウキクサが青々とした葉を広げています。
外の水槽のウキクサはとっくに越冬芽をつくり
枯れてしまっています。
常緑ではないはずですが
このまま冬を越しそうです。
飛んでいる鳥を撮れたのは今日はこの一枚だけです
たぶんアトリだと思います。
明治神宮にて
林の下で枯れ草をかき分けて餌を探すシロハラ
明治神宮にて
水辺に降りて並んで水を飲むアトリ
明治神宮にて
カワセミのよく見られる水辺などでは
ごつい三脚に最新最高機種のデジカメに超望遠レンズをつけた
野鳥写真家の方々が並んでシャッターチャンスを待ち構えていますが
様子を見ているとみなさん楽しそうに雑談しているようです。
思うにそうしたフィールドではカワセミばかりではなくて
いろいろな野鳥も来るはずで
静かにしていたほうが良いと思いますし
雑談は後で喫茶店などですればとは思いますけど・・・
ボクは鳥を見るつもりの時は
70−200mmの望遠ズームをつけたカメラを首に下げて歩くことが多く
連れあいと歩くときも
会話をせず鳥の鳴き声に聞き耳を立てながら静かに歩きます。
どうも、ボクは野鳥を見るのも
見るために待つのは得意じゃなく、
歩きながら、
一期一会の出会いに期待するというのが好きですね。
そうして考えてみると、
植物との出会いも、情報を聞きつけてその場所に行く時より
気にしていた植物に偶然出会った時のほうが喜びが大きいですよ。
23:14 2009/01/08 記
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