フィールド日記

時期が来ると房ごといっせいに落ちるのかも

2008年12月28日


ムクロジの実とワカケホンセイインコ
代々木公園にて



いかにも外国の鳥っていう感じの ワカケホンセイインコ
群れが鳴きながら飛ぶと迫力があります



今日見た花・日当たりで一輪だけ咲いていたカタバミの花
代々木公園にて



おととい(200年12月26日)のこのページに載せたイイギリの実



ほぼ同じ位置の今日の様子
代々木公園にて


イイギリの実の写真を載せたときの一昨日のコメントでは

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冬枯れとなった林の中で
唯一イイギリの実の色が目をひきます。
ヒヨドリやツグミたちがたくさん来ていました。
こんな調子だと、
すぐに食べつくされてしまいそうです。
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と書きましたが・・・

今日その木を見てみると驚いたことに一粒も実が残っていません。
コメントでは
「すぐに食べつくされてしまいそうです」とは書きましたし
たしかにヒヨドリがたくさん来ていましたが
たった二日ですっかりなくなってしまうとはオドロキです。

その日はやや強い冷たい北風が吹いていましたが
一粒もなくなるとは・・・

秋も深まると色づいた葉がいっせいに散るのとおなじで
イイギリの実は時期が来ると房ごといっせいに落ちるのかも・・・

そういえば以前
イイギリの大木の下で 大量に落ちた実を見たことがありますョ。

22:46 2008/12/28 記


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