フィールド日記
冬の対応が違うのだと思いますね
2008年12月26日
冬枯れとなった林の中で
唯一イイギリの実の色が目をひきます。
ヒヨドリやツグミたちがたくさん来ていました。
こんな調子だと、
すぐに食べつくされてしまいそうです。
代々木公園にて
ウラジロチチコグサのロゼット
代々木公園にて
昨日のフィールド日記で チチコグサモドキの冬の様子を紹介しましたが
双葉も芽吹いていて冬のこの時期も成長を続けているような感じです。
しかし今日見た同じグナファリウム属のウラジロチチコグサは
来るべき春までロゼットの葉を広げ、冬を過ごしています。
花はよく似ていますが
生活パターンが全く違うこのふたつ、
帰化植物でも出身地の生活パーターンを守って
冬の対応が違うのだと思いますね。
22:03 2008/12/26 記
フィールド日記の目次に戻る●
Top page (English)