フィールド日記

緑豊かな公園を鉄板で仕切らなくてもいいんじゃないですかねぇ

2008年12月17日


今日見た花1・ユーフォルビアの園芸種で
春に咲く花ですけど今頃咲いていました。
代々木公園にて



今日見た花、じゃなくて葉っぱ・ハボタン
冬の花壇の定番です。
代々木公園にて


代々木公園の原宿側に突如
厚い鉄板製で高さが3mほどもある塀が立ちはじめました。


木々の間に伸ばしている塀





明治神宮側のバードサンクチュワリーに面し
芝生や林を含めた数百坪の広さを囲っています。


高さは3mはあります


設置し終わると内部は全く見えなくなります。

何の工事がはじまるのか?
怪訝に思い看板を見てみると


工事の内容が書かれた看板


工事件名 代々木公園園地整備工事
工事概要 土工      一式
     中低木移植工事 一式
     支障木処理工  一式

と書いてあります。

郊外の空き地や山間部などで見かけるこうした塀は
なかでゴミの処理とか違法なものの保管とか
うさんくさい作業をすることが多いのですが
木を植え替えたり、いらない木を処理したりするのに
工事をまったく見えなくするような塀が必要なのか???
不思議です。

植え替えなどをするだけなら
簡単な柵かロープを張るだけで済むはずで
わざわざお金をかけて
緑豊かな公園を鉄板で仕切らなくてもいいんじゃないですかねぇ。

22:26 2008/12/17 記


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