フィールド日記

デジカメを使った新しい観察方法

2008年7月10日


今日見た花1・マヤラン
今年も咲いてくれました
明治神宮にて



今日見た花2・エゾノギシギシ
繊細なデザインの雄花と雌花
代々木公園にて



今日見た花3・ムラサキツメクサ
さわやかなピンク色、なかなかいい花ですよね
代々木公園にて



今日見た花4・シマスズメノヒエ
ルーペで見ると花盛りでした
代々木公園にて



今日見た花5・コニシキソウ
地を這うような小さな花ですが 下から撮りました。(撮影方法はヒミツ)
代々木公園にて


明治神宮で今年もマヤランが咲きだしました。
今日見た花は時期がよくてきれいです。
毎年時期になると咲くっていうのは
当たり前なんですけどうれしいですよね。

このマヤランは暗い林の下で咲いていたので
三脚を使って撮りましたが
今日のこのページのほかの写真はみんな手持ち撮影です。

エゾノギシギシもシマスズメノヒエもコニシキソウも
キャノンのマクロレンズ EFS 60mm で
被写体にくっつくように接近しての手持ち撮影なんですよ。

撮っているときにはピントがあっているかどうかを気にして
植物の形態の観察は後回しです。
そのかわり角度を変えたり
表、裏両面から撮ったりします。

そして、
帰ったあとでパソコンの大きな画面で
ゆっくり構造を見るんですよ。

いうなればデジカメのおかげで
ルーペや顕微鏡とはまたちがう
新しい方法での観察ができるって感じですね。



22:56 2008/07/10 記


フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く

Google
WWW を検索 鈴木庸夫の植物図鑑 を検索
Top page (English)