フィールド日記
裏づけがとれたらうれしいだろうなぁ・・・
2008年4月13日
今日見た花その1・ヒラドツツジの品種シロリュウキュウ
(右の紅紫色の蕾はオオムラサキです)
代々木にて
今日見た花その2・ドウダンツツジ
新宿にて
昨日のフィールド日記に載せた
小動物にたべられたアオキの実のページで
・ ・ ・
同行の動物学者のFuku氏は
ムササビかニホンリスの可能性があるとのことで
食べかすの歯形を動物の標本と比べてみると
食べかすをいくつも持ち帰っていた。
・ ・ ・
と書きましたが
早速Fuku氏の回答がありました(Take氏のブログより転載)
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さて、あのアオキの実の食痕は誰のシワザか歯形で調べました。
ネズミの仲間は前歯が2本だけなので、2条の歯形の幅を一つとし
て測ると約4ミリです。リスは2.5-3.0ミリくらいの幅しかありま
せん。ですので、リスより大きいネズミ目の動物の仕業です。ムサ
サビの可能性が大ですね。
ムササビ君はアオキの赤い実の頭とお尻を両手でささえて回しなが
ら食べたということが考えられますね。
但し、昨日まで、あんなにはっきりしていた歯形の筋が不鮮明にな
ってしまっています。水に浸けましたが、ダメでした。
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さすが!
早速標本の歯形と比較してだした推論には
説得力があり納得させられます。
こうして推論をくみたてたあと
現場で観察をして裏づけがとれたら
うれしいだろうなぁ・・・
23:07 2008/04/13 記
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