フィールド日記

昆虫や野鳥にとっては貴重な食料

2007年11月15日




秋の陽をうけるヒヨドリジョウゴ
明治神宮にて


最近、種子の形が面白くて
よく撮影の対象にしています。

昨日のフィールド日記に載せたカゼクサは
種子はものすごく小さくて撮影にてこずりました。

今日載せたネズミノオの種子も極小です。
それらの種子をルーペで見ると
お米と同じイネ科だけあって穀物のような感じです。

カゼクサを撮影しようと思い見てみると
穂の先に小さな虫がいたり
スズメたちが草むらに集まってきて
穂をついばんでいたり・・・
人間にとっては小粒すぎて食用にはなりませんけど
昆虫や野鳥にとっては貴重な食料なんでしょうね。



22:52 2007/11/15 記


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