フィールド日記
散歩が楽しくなること請け合いです
2007年10月16日
葉が落ちたばかりで顔(葉痕)がきれい!
カラスザンショウの冬芽(葉痕)
ここ数年、植物の種子に興味がでてきて
観察を続けています。
種子は形もさることながら大きさも色も違っていて
表面に光沢があったり模様があったりで
自然のつくりだした造形に感心させられます。
そして造形を楽しむばかりではなく
種子の形から種類をみきわめることもできるのです。
たとえばブンゴウメと アンズの花はよく似ていますけど
梅干の種とアンズの種を思い出すとわかると思いますが
だいぶ違いますよね。
散歩で種子を拾って、
それが風に乗って飛んできたものでも
海や川で流れてやってきたものでも
それを見ただけで植物の名前がわかったら
もっと散歩が楽しくなること請け合いですよ。
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