フィールド日記
本でその植物の特徴や個性を知ると・・・
2007年6月27日
林の下に生えていた涼しげなノハカタカラクサの花
新宿御苑にて
帰化植物のノハカタカラクサの花は
今、花盛りでよく見かけます。
ルーペで見てみると花糸(白い糸状のもの)が
一本の糸じゃなくて
細胞が数珠状に一列につながっている様子がわかります。
このことは前から知っていて
この花にであうと何度も見ているのに
ついまた見たくなっちゃうんですよね。
ところで
今日のフィールド日記に載せたアルストロメリアの葉は
葉柄のところで180度回転していて
表と裏が逆になっていて本来の裏面が上側なのですけど
そのことは
以前この花を見たときには気づかず
本で知って確かめたかったのですよ。
そして葉を見てみるとたしかにそのとおりでした。
普通にあり、いつも見るような植物でも
本でその植物の特徴や個性を知ると
次の出会いで確かめるのが楽しみになりますし
親しみもわいてきますね。
22:35 2007/06/27 記
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