フィールド日記

雨の日コナラの落ち葉は木の匂い

2006年12月26日
東京都 渋谷区



大雨の日は大気中のチリやホコリが落ち
霧状の水滴が漂い
滝つぼと同じような清澄な空気となります。

そうしたなか、明治神宮の道を歩いていると
檜の板の香りに似た木の匂いがします。
そこはコナラの大木の根元で
敷き詰められたように枯葉が落ちています。

どうも匂いの原因は
コナラの枯葉が濡れたためのようです。

明治神宮にて。

フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く

Google
WWW を検索 鈴木庸夫の植物図鑑 を検索
Top page (English)