フィールド日記

ウエブ写真展・立冬の雪

2006年11月7日
鳥取県 大山町





雪舞う一日
今日11月7日は二十四節季で言う「立冬」。
暦どおり昨日までの暖かさはどこへやら
鳥取県の大山(だいせん)は雪の舞う寒い一日でした。




秋と冬の競演
標高がわずかに高い上の尾根は冬の色
こちらは秋の色。



柿熟す
里は秋の実り。
でも、草木は冬の準備万全です。



雪の上の落ち葉
落ち葉がすっかり落ちたあとの真冬の雪面はあくまでも‘白’
しかし今の時期、
白い雪の上の落ち葉がひときわ鮮やかです。
(写真はブナの落ち葉)


    ・ ・ ・

文字どおり寒い寒い立冬で
嵐のような風が吹き雪舞う一日でした。

今、東京へ向かう特急寝台列車「サンライズ出雲」で
これを書いています。




米子駅に到着するサンライズ出雲



今夜ボクが泊まる寝台ソロ(個室)。
狭い通路の両側に上下二段の個室が並んでいます。




室内。


早速ひざの上にパソコンを置いてフィールド日記です。
矢印の右の荷物は折りたたみ自転車。
足元のフックにはザックを引っ掛け
かろうじて全部室内に収まりました。





米子駅19時58分発の予定が強風のため20分遅れで
今、ひたすら東京へ向かって走っています。



21:37 2006/11/07 記


追伸
この列車は寝巻き(無料)やシャワー(有料)の設備があり
まるで宿(ホテル)のようです。
しかし、洗面台には飲料不適と書いてあります。
車掌さんに聞いたら、
水は自動販売機でペットボトル(200cc100円)を
買ってくださいとのことでした。

宿で水を買わされたのは富士山の山小屋以来2度目ですョ。







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