フィールド日記

カラーマネジメントに悪戦苦闘です

2006年10月26日
東京都 渋谷区



刺が痛そうなヒイラギの葉
明治神宮にて。


ボクの場合
デジタルカメラで撮った写真は
ウエブに載せるということもありますが
印刷物に使われることを想定しています。

撮影後パソコンにとり込み
モニターで確認するのですが
仕事場の液晶モニターと
ノートパソコンのモニターとでは色や印象が違います。
同じ色になるよう調整するのですが
なかなかうまくいきません。

印刷するときデジタルの写真は
出版社や印刷所でそれぞれモニターで見るわけですが
そのモニターはどんな色で映っているのか・・・
渡した後ではいっしょに見るわけにいかず心配です。

そうした理由から、
この写真はこういう色ですという見本に
インクジェットでプリントした写真を添えて出すことになります。

そのため、
モニターに映った色そのままの色でプリントする必要があり
モニターとプリンターの色調整が欠かせません。

こういったことをカラーマネジメントと言い
モニターキャリブレーションもその作業のひとつなのですが
先日アメリカ製の「Spyder2」という機械を買い
センサーでモニターの発色を見て
それをソフトで調整するという作業に
このところ悪戦苦闘しているところなのです。

この件に関しては後日また報告しますね。



22:55 2006/10/26 記


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