フィールド日記

新緑のブナ林を走る列車。

2006年5月8日
福島県 只見町


まだ雪で真っ白な山を背景に桜満開
桜はソメイヨシノ山は守門岳です。
守門村金ヶ沢にて。




折りたたみ自転車と鉄道の旅は
東京までの切符を通しで買って
途中下車しながら
乗り換えの待ち時間を
自転車で先の駅まで走り
近くを散策します。

今日乗った只見線は
新潟県の小出から
福島県の会津若松まで
時間をかけてのんびり走ります。

各駅停車は日に三本。


のぼり、くだり、計六本停車の会津大塩駅。


雪のため車は今でも通れない新潟・福島間の
新緑のブナ林を
ディーゼル列車は走ります。


車窓からのブナ林。

福島県に入って途中下車。
次の列車までの3時間半ほど。
こんどは会津の山の中の道を
自転車でたっぷりたのしみました。

最後に乗った電車は最終電車で
会津大塩発18時19分。
二両編成。
乗務員は運転手と車掌さん。
乗客はボク一人。

専用列車で悪いようです。


二両編成の‘専用列車’



外を眺める車掌さん。



車窓からの眺め(夕暮れの桜の木。)





ビールを飲みながら
列車でこのページを書いてます。

今夜は、(とれたら)会津若松のビジネスホテル
のつもり・・・
とれなかったらステーションビバークか・・・

列車の旅って気楽でいいですよ。
渋滞するのがわかっている車なんかやめて
みんなもそうすればいいのになぁ。
(二酸化炭素の発生も少ないし・・・)



20:32 2006/05/08 記


追伸です。

会津若松駅前のホテルがすぐとれました。
ネットはつながるし、
部屋は広め・・・

たまにはステーションビバークもいいんだけどね。

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