フィールド日記
ルーペで花の観賞です。
2006年3月16日
東京都 渋谷区
ヒサカキの雄花です。
明治神宮にて。
こちらはヒサカキの雌花です。
臭いも悪く
枝に小さな花をびっしりつけるヒサカキ。
いい印象がありませんが
よく見ると花びらが白いものや赤みのはいったものもあり
意外と美しいのですよ。
ルーペを手に枝をひきよせ
小さな花ひとつひとつを‘観察’ではなく
‘鑑賞’したくなりますよ。
はたから見たら
何をしているかわからないでしょうけど
鑑賞の対象は見栄えのする
大きな花ばかりじゃないですものね。
しかし、
木の花は立ったまま枝をひきよせればよいのですが
小さな草の花は
這いつくばらなければならず
通りかかる人に
よく‘いきだおれ’に間違われるのですよね。
15:00 2006/03/16 記
★追伸です。
今夜は出版パーティー(小学館発行の‘大人の園芸’)で
話が弾み、 更新がいつもより遅くなりました。
この本のスタッフのほぼ全員が
今日一堂に会して
いろいろな話をしましたが
植物の先生、
編集の専門家、
ブックデザインのプロ、
印刷のスタッフがみんな優秀で
良い本ができたのだと思います。
庭に何を植えるか、どう管理するか
種類はなにがあるか・・・という疑問に答えてくれる良い本です。
オススメします!
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23:26 2006/03/16
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