フィールド日記

何が出来るか、何をやろうか!

2005年12月12日
東京都 港区


葉をすっかり落としたハクモクレン
新宿御苑にて。




先週はまだ葉が残っていたハクモクレンですが
もう、すっかり冬木となりました。
しかし、枝先に白いものが目立ちます。


枝先に付いた花芽。

冬になったばかりだというのに
枝先の白いものは来年咲く花の冬芽で
大きなその芽は冬芽というより蕾といった感じです。

まだ葉を落としていないニワトコも
葉のつけ根をみると
花芽がついています。


ニワトコの花芽。

これも大きくて蕾のようです。

冬枯れの木というと
枯れて死んでしまったように思いますが
実は、来春咲く蕾をたくさんつけた
生命力のかたまりのようですね。

    ・ ・ ・

ところで、
さっきまで中年遊び隊の忘年会でした。
来年は
‘あそこへ行こうや!’
‘あれをしようや!’と、
にぎやかにいろいろ計画を練りました。

歳をくってくると
今後なにが出来るか、
可能性が狭まってきます。

そんななかで、
‘何をやろうか’
‘何が出来るか’というのは
計画を練る上で重要な議題でしたよ。

来年も、しっかり遊ぶぞ!



22:48 2005/12/13 記


フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く

Google
WWW を検索 鈴木庸夫の植物図鑑 を検索
Top page (English)