フィールド日記
お元気そうでうれしいです
2005年10月23日
東京都 渋谷区
年中花が見られるヒメザクロ
まだ蕾もたくさんついています。
西新宿の都営住宅の庭にて
昨日(10月22日)、朝日新聞の夕刊の
題字の下の小さなコラム
‘素粒子’を眺めていて
文末に書かれた俳句
<あきかぜやなんにもなくてあたりまへ>
星野麥丘人(ばくきゅうじん)
というところまで読んで
目が釘付けになってしまいました。
この星野麥丘人というひとは
むかし、毎日のように会っていた
よく知っている人なのです。
中学のとき、クラス替えが毎年あったのですが
何の縁かボクの担任は三年間ずーと
国語科の星野先生だったのです。
先生は授業のとき
自分は俳句をやっていて
俳号は‘麥丘人’だと板書されたことがありました。
新聞でその活字を読んだ瞬間
走馬灯のように
そのときのことを思い出したのです。
早速ネットで検索してみると
星野先生の主催する句会 にヒットして
先生の近影 も載っていて
最新の俳句 も載っています。
その当時もひょうひょうとして
ちっともえらぶらないおだやかな先生でしたが
その俳句にも
先生のひととなりがあらわれているようでした。
卒業以来
ほぼ40年、ご無沙汰でしたが
ご健在で、活躍されていて
うれしいですよ。
22:35 2005/10/23 記
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