フィールド日記

残念ながらオオタカ撮影できず

2005年9月15日
東京都 渋谷区


つい数日前まで‘うすい黄緑色’だったマテバシイのドングリですが
先のほうが茶色く色づいてきていて
ツートンカラーになっていました。
代々木公園にて。



朝、仕事場に向かう時、
代々木公園でよく出会う方で
いつも望遠レンズをつけた
一眼レフのデジタルカメラで
野鳥を撮影しているKさんという
年配の女性がいるのですが
最近、見かけませんでした
今朝、
久しぶり公園の池の前で出会いました。

「おはようございまーす!」
と、声をかけると
「今、オオタカがあそこから出そうなのよ」 と、声をひそめて森の奥をゆび指します。

すると、カラスに追われるようにして
オオタカが目の前を滑空していきました。

ボクはカメラをセットしておらず
それから待つこと20分。

残念ながら今日はそれ以後
姿を現してくれませんでした。

下の写真はオオタカを待つ間
眺めていた置物の様なアオサギと
花盛りのガガブタとアサザの花です。







Kさんによると
オオタカはここには二日に一度ぐらいしか
姿をあらわさないということなので
また次の機会を狙うことにしました。

ところでKさんは
ぼくの野鳥観察の師匠ともいえるひとなのですが
足をくじいてしまい
ここひと月ほど外に出られなかったそうなのです。

このところ、だいぶよくなって
出てこられたとのことで
また、野鳥の情報が聞けそうで
ヨカッタよかった。





22:02 2005/09/15 記


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