フィールド日記

今使っているデジタルカメラは・・・

2005年9月13日
東京都 渋谷区


近くで見るとすごく毛深いガガブタの花
新宿御苑にて。




今使っているデジタルカメラは
一眼レフタイプの
キャノン EOS 20D というカメラです。

保証書を見てみると
2004年10月17日に購入したので
ほぼ11ヶ月このホームページのための写真と
デジタルでの植物写真をストックするためと
一日も休まず毎日使っていました。

考えてみると
カメラの耐久テストをしていたようなものですね。

現時点でのこのカメラの感想として
評価できることは
画像のクオリティが高いことですが
使い勝手も
スイッチを入れてからすぐに撮影できることや
連続撮影の枚数が多いこと
RAWとJPEGのデーターが同時に記録できることなど
以前のものより格段に良くなっていて満足です。

しかし問題点もたくさん見えてきました。

先ず、
受光面にホコリが付き
画像にゴミが写りこんでしまうこと。
そのため頻繁に受光面清掃のため
キャノンのサービスセンターに通うようになり
窓口の人とは顔見知りになりましたよ。

次の問題点は
三脚で撮影しているとき
電池の入っているあたりの継ぎ目に
三脚の角が触れると
継ぎ目が開いてしまい
電源が切れてしまうことが何度もあったのです。
友人のカメラマンも
同じアクシデントがあったとのことで
作りが問題だとおもいますね。

そして先日(8月31日)
最大のトラブルがおきました。
朝、明治神宮でスダジイの実を
アップで撮ったり横位置で撮ったりと
いろいろな構図で撮り続けている最中に
突然、シャッターから手を離しても
カシャカシャとシャッター音が続きます。

シャッターの寿命ほどは撮っていないはずですが
完全に壊れているようで
それ以後撮影は出来なくなりました。

そのときはすぐ
新宿のサービスセンターに行って
修理に出しましたが
そのちょっと前、取材に行っていた
広島や長野の山などで壊れたらと思うと
ぞーっとしましたよ。

新製品がどんどん出てきていて
進化の著しいデジカメですが
まだフイルムカメラのような
信頼性・耐久性はないような気がしますね。
パソコンと同じで
一年もたつと格段に高性能なカメラがでるので
一年もてばいいと思っているのかな。
(ボクの場合一年もたなかったけど。)



22:39 2005/09/13 記


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