フィールド日記
八方尾根は秋真っ盛り
2005年9月9日
長野県 白馬村
ハクサンタイゲキの草紅葉
雲の切れ間から白馬村の神城付近が見えました。
長野県白馬村にて。
北アルプスは秋の気配どころか
秋真っ盛りでした。
後立山連峰の唐松岳(標高2696m)から伸びる
八方尾根(冬季オリンピック長野大会で有名)を行けるところまで行こうと
リフトを乗り継ぎそれから登り始めました。
八方池あたりまでしか行けませんでしたが
標高2100m付近はまさに秋でしたよ。
昨日行った入笠山もそうですが
一度行った山に同じシーズンに行くと
記憶もまだ新しいですし
季節のうつりかわり
花の入れかわりが
はっきりとわかりますね。
八方尾根では
タテヤマウツボグサ、ヨツバシオガマ、キンコウカなど
前に登ったときに(8月1日)
咲いていた花たちはみんな実になっていて
入れ替わりに咲いてくれていた
オヤマリンドウ、ウメバチソウ、
イワショウブなどに出会えました。
・ ・ ・
八方尾根からの下山も
黒菱平から折りたたみ自転車で
標高の低いところも観察できて
充実した二日間でした。
‘青春18きっぷ’が
残っていたから計画した旅ですが
けっこう面白かったですよ。
帰りの高速バスの車中にて。
(今、中央道の日野付近です。)
20:27 2005/09/09 記
明日は土曜日かぁ。
何をしようかなぁ。
たまには部屋でも片付けるかなぁ。
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