フィールド日記

ヒオウギアヤメ
アヤメ科
Iris setosa
2005年5月31日
栃木県 日光市
山渓ポケット図鑑「夏の花」 567頁


ヒオウギアヤメ


ヒオウギアヤメ       ナスノヒオウギアヤメ    キリガミネヒオウギアヤメ

花の色や外花被片の付け根の網目模様は似ているが
アヤメの内花被片は立ち上がるのに比べ
ヒオウギアヤメは伏した感じで小さくて目立たない。

ナスノヒオウギアヤメ(Iris setosa var.nasuensis)
キリガミネヒオウギアヤメ(Iris setosa var.hondoensis)
は共にヒオウギアヤメの変種で
花の大きさや外花被片の模様などが違う。

ナスノヒオウギアヤメは昭和天皇が那須で確認され
「那須の植物誌」に新種として発表された種として有名。

東京大学理学部付属植物園日光分園にて。

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