フィールド日記
ウエブ写真展・霜の降りた朝
2005年1月12日
午後には木枯らしが吹いたのに
朝は無風で
原っぱ一面にうっすらと霜が降りていました。
枯れ葉におりた霜の粒には
幾何学的な模様の氷の結晶が見えます。
ヘビイチゴでしょうか
冬の葉は霜が降りたぐらいではへっちゃらです。
誰かが歩いたわきの
倒れた霜柱はまるでガラス細工のようです。
日の射しはじめたところの霜は
あっという間に解け
日が動くにしたがって
日陰に残った霜は痩せていきます。
・ ・ ・
冬も本番ですね。
土曜日に仲間と
今年初めてスキーに行く予定なのですが
東京でさえこんな寒いのに
冬山でキャンプしてのスキーツアーなので
さぞや雪国は寒いことだろうと
ちょっとひるんでしまいますよ。
そういうわけで
14日(金曜)と15日(土曜)の更新は
時間が変則的になると思います。
ところで
そのスキーに一緒に行くIshi氏は
暮れに大手術をしたばかりなのですが
彼が「もう大丈夫だから行こうよ!」ということで
行くことになったのです。
彼は今、
動けること、健康であること、生きていることに
しみじみと幸せを感じているようです。
その彼が9日の日曜日に
足慣らしの山歩きに行ったようで
紀行文が届きました。
目次から
「Ishi氏の紀行文」をクリックして
お読みくださいネ。
22:18 2005/01/12 記
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