フィールド日記
木にも寿命があるわけです
2004年12月4日
クヌギの切り株
明治神宮にて
この切り株のクヌギは
何年も前から樹液を幹からだしていて
夏には
カブトムシ、コガネムシ、 スズメバチたちがたくさん集まる
虫のレストランのような木だったのですが
毎年、だんだん弱っていくようでした
そして
今年の春には新芽が出てこなかったのです。
とうとう枯れてしまったので
切り倒されたというわけです。
明治神宮の内苑の池のそばに生えていて
とくに環境が変わったわけではなく
歳とって、命がつきたのだと思います。
そうして観察していくと
毎年何本もの木が寿命がつきて枯れているようなのです。
枯れたので切られたイヌシデ。
後ろには輪切りにした幹が放置されている。
だいぶ以前に切られほとんど土に返った木
こうした木を見ていると
当たり前のことですが
「木にも寿命があるんだな」と実感させられますね。
・ ・ ・
追伸
昨夜、
山の仲間の忘年会で飲みすぎちゃいました。
そういうわけで
昨夜は更新できませんでした。
すでに見に来てくださった方には
お詫び申し上げます。
うっ、頭がいたいよー
カラオケで歌いすぎて
喉がガラガラだよー
9:49 2004/12/05 記
フィールド日記の目次に戻る●
次のページ
前のページ
[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く
Top page (English)