フィールド日記

チシオタケ
キシメジ科
Mycena haematopoda
2004年11月17日
東京都 渋谷区


イヌシデの朽木から発生していた。  ひだははじめ白色のち淡赤紫色になる。


傷つけると怪我をしたように赤くなる。   傘のふちのフリル

暗い照葉林の中の朽木に
エミール・ガレのガラス細工の絵柄のような茸が生えていた。

傷つけると怪我をしたような感じで
暗赤色の液が染み出てくるチシオタケだ。

夏〜秋、広葉樹の朽木に発生する。(写真のものはイヌシデの倒木から発生。)
傘は鐘形でふちにフリルのような鋸歯状のふち飾りがある。

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