フィールド日記

雨が降ろうが日照りが続こうが生きてます

2004年9月15日


花が見られなかった今年のスベリヒユ


それでも実は出来ていました


僕のふだん目にする我が家の近くの
スベリヒユたちは
今年は花をちっともつけませんでした。
去年もやはり花を咲かせませんでしたが
年によっては
どっさり咲くこともあります。

去年は天候不順で冷夏で
花をつけないのはそのためかとも思っていましたが
今年の猛暑はスベリヒユにとっては
居心地がよさそうだったのに
やっぱり花を咲かせません。

咲くか咲かないかの違いが何なのか
僕にはわかりません。
どなたかご存知の方
教えていただけませんか。

ところで
毎年まいねん、同じように季節が巡ってきて
自然の営みは繰り返しているように見えますが
今年のように猛暑が続き
ちっとも雨の降らない年もあれば
気温が上がらず夏中梅雨空で
お米も不出来で
果物なども不作だった年もありましたね。

植物たち、
特に一年草は
その年に何とか実を結んで
次の世代にバトンタッチしなければいけないわけで
はたで見ていても
その苦労が想像されます。

「この暑さで君もたいへんだね」などと
ねぎらいの言葉をかけたくなってしまいますよ。

22:28 2004/09/15 記


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