フィールド日記

キケホコリ
ケホコリ科
Trichia affinis
2004年6月21日
東京都 渋谷区


今日の様子。茶色くなっていた。


6月19日撮影(色がまだ明るく黄色っぽかった)


横から見た様子(19日に採った標本から撮影)

子実体は柄のない単子嚢体型で、球形から倒卵形。
直径1ミリほどで黄色から黄土色と図鑑にあるが
二日前見つけたときには黄色かったが
今日見たら茶色っぽくなっていた。

そのとき採取した標本は乾燥した室内で保管していたのだが
そちらは黄土色っぽくはなったものの
粉っぽくい感じになり
フィールドのものとはだいぶ感じが違っている。

トゲケホコリ、ヒョウタンケホコリ、キケホコリの3型は
中間型があるようで完全に区別するのは不可能だとの記載が
図鑑(図説 日本の変形菌)にあるが
僕はまだ他の2種も見ておらずよくわからない。

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