フィールド日記
写真家も歩けば被写体にあたる
2004年6月4日
タイサンボクの花
渋谷区代々木にて
800 x 600
1024 x 768
‘イヌも歩けば棒にあたる’という言葉がありますが
僕に言わせて見ると
‘写真家も歩けば被写体にあたる’と言いたいですね。
端境期で
朝、布団の中で
今日のホームページはなんにしようかなーと思っても
思いつきません。
しかし、仕事場に向かう道すがら
植物たちを見ながら歩いていると
ちゃんと新しい出会いがあるのですよ。
植物たちは生きていて
日々変化しているわけで
毎日違う顔を見せてくれるのは
当然といえば当然のことですが
観察しているこちらとしても
‘飽きる’ということがありませんね。
ところで
おととい(6月2日)のフィールド日記に載せた
サビムラサキホコリの今日の様子は
熟して胞子を飛ばす状態になっていました。
数ミリの範囲の変形菌のようなミクロの世界も
日々変化しているわけですよね。
21:08 2004/06/04 記
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