フィールド日記
ホームに流れるアカショウビンの声
2004年2月13日
今日見かけた小さな春
ロゼットのまんなかに小さな花が咲いていたキュウリグサ
渋谷区代々木の歩道のわきにて
今日見かけた小さな春・その2
クサイチゴの花にきていたヒラタアブ(の仲間)
渋谷区代々木の歩道のわきにて
量販店で買い物をしていると
そのお店のテーマソングが店内に流れていて
お店を出てからもしばらくは
その音楽が頭にこびりついていることがありますよね。
町には音があふれていますが
スピーカーから流れる
大音量の宣伝などはまいってしまいますね。
ところで、
新宿駅の山手線のホームでは
このところずーっと(一年間くらいかなー)
野鳥のアカショウビンの
`ヒュールルルルルー’という鳴き声を流しています。
ボクは実際には
初夏の深い山の渓谷などで
ほんの数回だけ聞いたことがあるだけです。
今朝もホームで流れていましたが
季節感も場所もまるで違うところで聞く
アカショウビンの鳴き声には
違和感を感じます。
なんで、
この鳥の鳴き声が選ばれたのかが不思議ですが
この鳴き声の聞こえる時期と場所は
山深いところで
よい時期によい場所のような気がします。
ご先祖の経験が
現代人にも遺伝子の中に受け継がれていて
アカショウビンの鳴き声を聴いたことのない人でも
快適な音に感じるのかもしれませんね。
19:28 04/02/13 記
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