フィールド日記

エノキタケ
キシメジ科
Flammulina velutipes
2004年2月2日
東京都 渋谷区



見つけたときにはすでに終わり近くで
ぬめりもなく乾いてしなびてきているのもあった。

寒い最中にこうして出てくるキノコは
スーパーでもよく売られているエノキタケなのだ。

もやしのように育てられた栽培品のエノキタケとは別物のようで
野生種は傘は茶褐色で柄も太くてビロード状だ。

英語では‘ウインターマッシュルーム’と呼ばれ
日本でも‘雪の下’の別名がある冬にも発生する茸だ。

今日見つけた付近をよく見ていて
いい状態のものを見つけたらまた紹介しよう。

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