フィールド日記

デジカメの話をします(昨日の続き)
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2004年1月21日

昨日の続きで
デジカメの話をもう少しします。

僕はフイルムで撮るときには
スライドフイルムを使います。

一回の撮影で
露出を変えて適正露出と思われるものと
その前後の露出で一枚ずつ
計3回シャッターを切ります。

デジカメでも同じように撮ります。

そうして撮っていて、運悪く適正露出のカットが
ぶれていることがあります。

フイルムの場合はアウトですが
デジタルの場合RAWモードで撮っておくと
適正露出でないカットでも
ぶれていない写真を選び出して
パソコン操作で
適正露出を創り出せるのが便利ですね。

そういうわけで
風でゆれている花の写真でも
失敗が少なくなるようです。

しかし、
フイルムのピントチェックは
スライドフイルムを
ルーペでちゃっちゃっと見ていくと
どのカットがぶれていないか
適正露出はどのカットかがすぐわかりますが
デジタルの場合
モニターでちょっと見ただけではだめで
画像の一部を拡大してみなければわかりません。

そのチェックを
一点一点の写真を開いてするのは大変です。

いずれにしてもデジタルは
撮った後でのパソコン処理と
写真の保管作業が大変ですね。

22:20 2004/01/21 記

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