フィールド日記

オオバヤシャブシ
カバノキ科
Alnus siebolkiana
2003年12月29日
福島県 いわき市
山渓ポケット図鑑「春の花」696頁



土砂崩れなどを防ぐために
林道の斜面などに植えられていることもあるが
本来は海岸のそばの林などでよく見かける植物だ。

この写真の木も砂浜の縁の半分砂に埋まった
波消しブロックの間から生えていた。

同じ仲間の
ヤシャブシやヒメヤシャブシ、ハンノキなどに比べると
実は大きくて数が多い。
海岸の植物全般に言えることだが
生命力が旺盛な感じがする。

二見ヶ浦にて

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