フィールド日記
香り・匂い・臭い・についての考察
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2003年10月3日
代々木八幡神社の林のふちに咲いていた
マルバフジバカマの花
いつもの散歩コースを歩いていると
季節ごとにいろいろな香りが漂ってきます。
今の時期は昨日も書きましたが
キンモクセイの香りがします。
それと
ギンナンの実の匂いもしてきて
それらがいりまじって
不思議な香りのハーモニーです。
トイレの消臭剤でも
キンモクセイの香りがあるように
好まれる匂いなのですが
好きな人もいれば嫌いな人もいるわけで
嫌いな人は今の時期は苦痛かもしれませんね。
製紙工場のある街に行くと
独特の不快な臭いが町中に漂っていて
よくこんな臭いの中で
この町の人は生活できるものだと
不思議に思うことがあります。
臭いがいやで
引越しをした人が居るかどうかは知りませんが
年中その臭いの中で過ごしていると
そう気にならなくなるのかもしれませんね。
キンモクセイのように
ある一時期だけ強く漂う香りの方が
嫌いな人にとっては嫌なんじゃないですかね。
22:12 2003/10/03 記
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