フィールド日記

床屋でふと思った‘生きること’
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2003年9月29日
東京都 新宿区

今日床屋に行ってきました。

床屋の椅子に座り
目を閉じていると
耳元で髪をきる音、
後ろから聞こえてくるラジオの音楽
床屋さん独特の匂い
至近距離で髪を切ってくれている理容師
扉を開けて入ってくる客の気配

五感で受け取る気配と音をライブで感じて
なんだか
生きているって
こうやってまわりの気配を感じとり
それにたいして
‘気持ちいい!’とか
‘うれしい’とか
‘楽しい’とか
‘なんかいやだなー’とか
‘好きだー’とか感じることなのかなー
と、思ったしだいです。

最近、連れ合いの友人が突然亡くなって
連れ合いが落ち込んでいる様子を見ていて
きょう
ふと床屋でそんな事を考えていました。

21:23 2003/09/29 記

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