フィールド日記
ペットを捨てるということについて
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2003年9月19日
明治神宮池では
ミシシッピーアカミミガメばっかりで
在来のクサガメはほとんど見かけません
話によると
恐ろしいカミツキガメもいるようです。
なぜそうなったかというと
飼っている人が手に余って
明治神宮に来て捨てたということですよね。
昔、話題になり映画化された
南極に残されて生き延びていた
タロウとジロウという犬たちも
考えてみると
必要のなくなった犬を置き去りにして
それが生きていて話題になったわけで
人間の身勝手な話ですよね。
そうした犬たちが繁殖して狼のようになり
ペンギンなどを餌にして増え続けて
南極の生態を乱したりしたら
とんでもないことですよね。
手に余ったり
必要がなくなったり
飼う気がなくなった動物は
次の飼い主を探すなり
とにかく、飼い主が責任をもたないといけませんよね。
(植物にも同じことが言えると思います。)
22:43 2003/09/19 記
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