フィールド日記

あの明るい星は火星かな
トップページの文を転載しました

2003年8月25日
東京都 渋谷区

火星が大接近というニュースを耳にしますね。

東京の都心では
晴れていても星が見えないことが多いのですが
さっき(22時すぎ)南の空を見てみると
異様に明るい赤い星が見えました。


南の空に輝く赤い星

火星にちがいありません。
この夏〜初秋にかけて
15年に一度の大接近で
明るく見えるようです。

最接近日は27日で
火星と地球間の距離は
6万年前の記録に匹敵する近さのようです。

27日だけ見れるわけではなく
明るさは9月上旬までは
横ばいの−3等星だそうです。

ふつうの望遠鏡を
三脚につけて見てみましたが
やっぱり‘光の点’としか見えません。
火星の極冠や表面模様は
天体望遠鏡じゃないと見えないようです。

去年のしし座流星群のときにも
真夜中に起きだして見ましたが
たまに家族そろって
夜空を見上げるのもいいものですね。

22:44 2003/08/25 記

----------------------------------フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く

Top page (English)