フィールド日記

コモチマンネングサ
ベンケイソウ科
Sedum bulbiferum
2003年7月7日
東京都 渋谷区
山渓ポケット図鑑「春の花」 204頁


大きく育ったむかご


下にたくさん落ちているむかご


むかごの表と裏

白い矢印の先についている小さな葉は
落ちた先で根を出し育つ
種のような役割の‘むかご’と呼ばれるもので
コモチマンネングサと言う名前はこのむかごからついたものだ。
花の時期にはむかごも小さかった。
(下の写真をご覧下さい)

2002年5月28日のフィールド日記に載せた花の時期の写真

右の写真でわかるように、まだ‘子ども’も小さい

今はもう花も終わり
むかごも育って、
ちょっとさわっただけでもぽろっと落ちる。

花が咲いて出来た種とともに
自分たちの分布を広げる重要な手段なのだろう。

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