フィールド日記

マッターホルンとモンブランと碑文谷公園
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2003年6月8日
東京都 目黒区


目黒区にある碑文谷公園



‘マッターホルン’の‘モンブラン’

僕にとってこの洋菓子は特別の思い入れがあるのです。

渋谷から出ている東急電鉄の学芸大学駅にある
洋菓子店‘マッターホルン’の
栗の入った‘モンブラン’なのです。

僕は小学校の一年生の頃
このあたりに住んでいて
何度か母につれられて入った
マッターホルンの喫茶室では
いつも僕はこのモンブランを注文したのです。


お店の入り口

子供のころと同じたたずまいで
40年以上前と同じように
今でも営業していました。

当然代替わりしているはずですが
ひょっとして
次の次の代になっているかもしれませんね。

上のボート池は近くにある碑文谷公園ですが
ボート代は子どもの頃も小遣い銭程度でしたが
今でも30分100円で休日の今日は行列ができていました。


小動物とのふれあいコーナー

昔は小動物園があって
ニホンジカ、ニホンザル、タヌキなどがいましたが
今は“小動物とのふれあいコーナー”が出来ていて
今日は終わっていましたが犬が見えます。

今の子どもたちは
犬と触れ合うのも珍しいことなのかもしれませんね。


昔住んでいた家の玄関のあたり

そのあと、
昔住んでいた家のあたりに行ってみたら
玄関の階段に金網の柵が出来ていて
雑草の茂る駐車場になっていました。

いつもはこうした原っぱに立つと
これは‘ヒメジョオン’だな
あれは‘アレチマツヨイグサ’だ!
とかつぶやいているのですが
今日は
‘ここら辺りが玄関だったな’とか
‘たしかここが台所だった’
とかつぶやいてしまいました。

22:02 2003/06/08 記

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