フィールド日記
フトイ
カヤツリグサ科
Scirpus tabernaemontani
2003年5月30日
東京都 港区
山渓ポケット図鑑「夏の花」 230頁
‘太い!’ではない‘太藺’と書く
茎が太い円柱形なので太い‘藺’という意味だ。
他にも‘三角藺’‘寒枯藺’‘蛍藺’(サンカクイ、カンガレイ、ホタルイと読む)
などカヤツリグサ科のホタルイ属には‘藺’とつく植物があるが
畳を作る‘藺’(イ)や‘草藺’(クサイ)という植物はややこしいことにイグサ科だ。
沼地や川岸などに群生する多年草で
日本全土に分布する。
今日は自然教育園の湿地で見かけた。
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