フィールド日記

咲かない桜、落差田舎さ(さかないさくら、らくさいなかさ)
タイトルの意味は‘待てど暮らせど咲かない桜でも、寒い田舎との落差がある’の意。なんちゃって逆から読んでも同じです。
トップページの文を転載しました。


2003年3月24日
東京都 渋谷区


開花まで秒読み段階のソメイヨシノ・朝9時、渋谷区代々木にて

今朝(3月24日)9時ごろ、
仕事場へ向かう途中でソメイヨシノの蕾を見たら
ホントにもう咲きそうでした。

3日ほど前に
静岡の駿府城址でもうすぐ咲きそうな木の中で
数輪だけ咲き始めていたので
代々木公園でも
探せば咲いているのではないかと思って行ってみたのです。

花は見つけられませんでしたが
見上げる枝はうっすらとみなピンク色がかっています。


蕾の色でもやのかかったように見えるソメイヨシノの林。

この文は仕事場で昼休みに書いているのですが
今日は良い天気で
窓辺に暖かな日が降りそそいでいます。

きっと夕方にはもう咲いていることと思います。

帰りがけにのぞいてみようっと!

      ・  ・  ・

追伸
仕事場からの帰りに行って見ました。


ソメイヨシノの蕾・夕暮れ(午後6時半ごろ)

残念ながら夕暮れの林を見回しても
まだ一つも咲いていません。

明日(皆さんがこれを読まれるころの3月25日)には
代々木方面でははきっと咲いてくれることでしょう。

----------------------------------フィールド日記の目次に戻る●

次のページ
前のページ

[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く

Top page (English)