フィールド日記
キョウナ
アブラナ科
Brassica campestris var.japonica
2003年3月9日
東京都 練馬区
ミズナとも呼ぶ。
家庭菜園で見かけた。
エンドウもまだ芽を出したばかりだし
ブロッコリーももう収穫期を過ぎ
畑にはすぐに収穫できそうなものはいくらもないが
キョウナは緑も鮮やかに茂っていた。
白菜やタアサイなどとは同じアブラナ科で
ごく近い関係だが
キョウナは日本で成立した品種だ。
江戸時代に京都で畝に水をいれて作ったので
京都では“水菜”と呼び
京都以外では“京菜”と呼んだそうだ。
----------------------------------フィールド日記の目次に戻る●
次のページ
前のページ
[植物写真家 鈴木庸夫の自然を楽しむ]のトップページへ行く
Top page (English)