フィールド日記

カメラ付き携帯電話とは

トップページのコメントを転載しました。
2002年12月18日

一昔前、ポケットベルが出始めた頃
外回りの営業マンが
リモートコントロールされているようで
困った道具が出来たものだとあきれましたが、
今の携帯電話はそれどころではないですね。

僕も持ってはいますが
普段電源は入れていません。
人にも番号を教えず
待ち合わせなどのときには教えますが、
後日用があるときでも
携帯にはかけてくれるなと念をおします。

僕の携帯の用途は
山の下山口でタクシーを呼んだり、
出先でホームページの更新をしたり、
こちらからかけるのが主です。

もともと電話は嫌いですが
外出中にのべつ
電話を受ける体制でいることなど
考えただけでもぞっとします。

ところで最近、
カメラ付きの携帯がはやっているようですが
仲間うちで遊びの道具として
使っている分には良いでしょうが
そのうちムービーなども使えて
一般化して外回りの営業などが持たされたら
上司に
「仕事の成果を写して見せろ!」
とか、 「行った先の様子を写して見せてみろ!」
などと言われ、
その映像を上司が見て
「そんな様子だったらこういうふうに動け!」
なんてことになりそうですね。

もしそうなったら
部下がモニターつきの遠隔操作の
ロボットに見えてくるのではないでしょうかね。

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