フィールド日記
朝・八丈島、夕・利根川の気分
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2002年12月17日
東京都 新宿区
朝方やんだ雨は
しばらくぶりの慈雨となり
植物たちはうれしそうです。
風が強く
森を歩いていると
足元に枯れた枝が落ちていて
頭に当たるのではないかと
ひやひやでした。
しかし
今朝は思いのほか気温が高く
雨がほこりを洗い流し
強い風が
冬の都会のよどんだ空気を吹き払ってくれて、
冬でも暖かい海沿い地方、
例えていえば
八丈島あたりにいるような気分でした。
・ ・ ・
仕事場からの帰りのときも
相変わらず風が強く吹いておりましたが
朝とは一転して木枯らしです。
ポケットに手を突っ込んでの
線路際の暗い道、
例えていえば
上州、利根川あたりの
冬の土手を歩いているような気分でした。
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